群馬ヘルニア研究会

第10回群馬ヘルニア研究会の当番世話人を拝命いたしました、桐生厚生総合病院の森永暢浩でございます。本研究会を担当させて頂き大変光栄に存じます。この様な機会を与えてくださいました代表世話人　調　憲先生ならびに世話人の皆様に、心から感謝申し上げます。また、本研究会の開催に際しまして、ご協賛を賜りましたメーカーの方々に､厚く御礼申し上げます。

本研究会は、2015年に第1回を桑野博行先生が開催されました。毎年、各施設から、新たな取り組みや工夫、難渋された症例など、広くヘルニア治療に関してご発表頂いてまいりました。施設を越えて、広く意見交換を行い、新たな手技や知見を共有することは、若手外科医の手術手技向上や地域の診療レベル向上につながるものであります。今回も、多数の施設からご発表頂きますようお願い申し上げます。

特別講演は、岩手医科大学外科　准教授　梅邑　晃　先生をお招きし、傍ストマヘルニア治療に関して､ご講演頂く予定です。傍ストマヘルニアは、手術適応や最適な手術法について、皆様判断に難渋する病態かと存じます。昨年の腹壁瘢痕ヘルニア診療の特別講演に続いて、ふさわしいと考えて、ご講演をお願いさせて頂いた次第です。

今回、開催場所が変更となりました。2026年1月31日（土）に、つどにわホール（前橋市千代田町）にて開催となります。しののめ信用金庫が運営している素敵なコミュニティースペースです。

第10回群馬ヘルニア研究会も盛会となりますことを祈念して､事務局と準備を進めております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

                                                                                                                        　　　森永　暢浩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（桐生厚生総合病院　副院長　兼　外科部長）