群馬大学 ICTデータサイエンスコンソーシアム

ICTデータサイエンスの開発と普及を目指して

群馬大学ICTデータコンソーシアムについて

新型コロナウイルス感染症を契機に、日本が高度情報化社会の世界的な流れに大きく乗り遅れていることが顕在化しました。オンライン会議や講義システムだけでなくほとんど全てのICTサービスが海外企業に依存しています。高度情報化社会での社会インフラ開発においては、かつて日本の製造業が得意とした個別開発と下請け生産体制では対応することができません。迅速性と柔軟性が重視されるICT開発では、個々の得意とする知識やノウハウを持ち寄り「共同体」として進めることが必要です。なぜなら、ICTの基盤技術や情報も、共通する部分が多く「分野を超えて共有」して初めて実効性と価値がでてくるからです。

 群馬大学は、大学が所有する 開発基盤、ICT技術、各種データを共有の資産として活用し、大学、企業、自治体、教育機関、研究機関、利用者が各々が得意とする技術、リソース、データを持ち寄り開発と社会実装を推進するための、開発プラットフォーム「ICTデータサイエンスコンソーシアム」を設立しました。これまでの大学との共同研究契約では難しかった、あるいは時間を要したテーマについても、迅速で柔軟な開発・普及を目指します。開発分野は、ニューノーマルにおける「教育システム」・「ヘルスケアー」・「データ科学」を中心に推進しますが、これ以外のテーマについても積極的に取り組みます。

|NEWS|  県デジタルイノベーション加速化補助金の採択事業への協力について

「医療の地域格差を解消する医療情報インフラの社会実装」 代表 株式会社GUDcare
 ICTコンソーシアムは群馬大学のICT知財を活用し、株式会社GUDcare と協力して医療情報インフラの実装を進めます。

  • 1、病院間でCDを使わずにCTなどの医療画像を安全に病院間で転送するサービスの実装
  • 2、医療情報を共有しながら院内症例カンファレンスを実施するシステムの普及
  • 3、中山間部の診療所での遠隔専門外来を実現する遠隔診療システムの実証実験
  • 4、乳がんのAI画像診断の開発
  • 5、患者さんへの各種説明を補助するICTの実装

県内医療機関で上記のシステムに関心のあるかたは本コンソーシアムにご連絡ください。

救命講習のG-learning コンテンツを公開しました

救命講習のG-learning コンテンツを公開しました。企業内の救命講習の教材としてご利用ください。

コンソーシアム参加受付始めました

コンソーシアムの趣旨に賛同し、協働してICT 技術を用いた開発と普及を推進する企業、自治体、教育機関、システム利用者などの参加を広く募集します。詳細は、「問い合わせ先」までご連絡ください。

WEB会議システムテストルーム

WEB会議システムテストルームです。

接続試験に参加いただける方は、メールでお知らせしているパスコードで会議室にお入りください。
接続の状況をトラブル報告から報告をお願いします。

お知らせ

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